霊芝とは
「霊芝」とは、霊妙で神秘的なキノコという意味の俗称で、学名をサルノコシカケ科マンネンタケというキノコのことをいいます。日本名では、マンネンタケ、その他にも、門出茸、仙茸、吉祥茸などと呼ばれることがあります。
古代中国より2000年にわたり、最高の自然食として語り継がれてきました。
生薬を解説した漢書には、霊芝のことが「上薬」「神仙」と記されています。
しかし、自生することが極めて稀で、大変高価であったため、当時は王候貴族のあいだで珍重されていただけで、庶民にはほとんど手に入れることができませんでした。このため長い間、「幻のキノコ」と言われてきました。
優れた品質
現代になって「霊芝」の研究がすすめられ、その成分や特性が明らかになってきました。
最大の特徴は多糖類(Polysaccharides)やガノデリン酸が、多く含まれているということです。
これらは、健康維持のために大切な成分です。
霊芝を栽培
赤霊芝の自然環境での生長は難しい為、環境の整ったハウス内にて栽培しております。それは、とても手間がかかり、温度、湿度、日光、水質、水量そして酸素含有量など様々な条件が栽培過程で必要となります。もし、一つでも条件に合わなければ、霊芝は生長、成熟できません。
劣質な霊芝の栽培期間は約3~4ヶ月ですが、生健霊芝の栽培には約2年の期間を費やします。
また野生霊芝に於いては、害虫やカビにかかりやすく品質が安定しません。
生健霊芝の成分構成はとても優れています。
- β-グルカンなどの多糖類を無駄なくとり出しました。
- 多種類のビタミン・ミネラルを同時に摂ることができます。
- タンパク質は必須アミノ酸を含んでいます。